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1−1:働き盛りのダイエット

2017.05.24 Wednesday
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    (1)働き盛りのダイエット

     30〜50歳代は働き盛りです。仕事や家庭など、万事に脂が乗り、馬力を掛けてバリバリ突進できる年代です。が、「脂が乗る」のは、仕事や家庭ばかりではない。おなかや腰の周りなど、からだ全体に脂肪がつきだして、だんだんからだが丸くなります。
     この中年太りは、各種成人病とのかかわりが深いから「要注意」です。で、こうしたことから、働き盛りの年代にこそ健康的なダイエットが必要です。

     肥満者の腹部をCT検査で調べたところ、内蔵に脂肪が多くつくタイプと、皮下に多くつくタイプがあり、内臓脂肪型肥満のほうが、高血圧や高脂血症、糖尿病などの成人病との関係が深いです。
     内臓脂肪型か皮下脂肪型かを正確に判断するには、腹部のCT検査が必要ですが、外見で簡単に見分ける方法として、「りんご型」か「洋なし型」かという見分け方があります。りんご型肥満(上体肥満)は、おなかの周りに脂肪がついた体型で、「ビア樽型」とか「ビール腹」などといわ、一方洋なし型肥満(下体肥満)は、主に下腹部やお尻、太ももなどの下半身に脂肪がつく体型です。りんご型は内臓脂肪型で、洋なし型は皮下脂肪型である場合が多く、前者は男性、後者は女性に多いタイプです。
     りんご型の内臓脂肪肥満を放置すると、しだいに血管の動脈硬化が進んで、ついには心臓病や脳卒中を起こして命を縮めることになります。そうならないためにも、肥満解消のための手を打つことが大切です。

     最近重視されているのが、体脂肪率という考え方です。これは、からだに占める脂肪組織の割合を示す数値で、体脂肪率を測定すると、外見上太っていないが、実はからだに脂肪組織が過剰に蓄積されている、いわゆる「かくれ肥満」を見つけ出すことができます。
     体脂肪率はの正常範囲は、男性で15〜20%、女性20〜25%で、男性は25%、女性は30%を超えると、「肥満」といわれます。こうして、計算上は標準体重でも体脂肪率が高い「かくれ肥満」が見つかることが少なくありません。
     若いころは細身で、中年になっておなかの周りに脂肪がついてきた男性に「かくれ肥満」が多いそうです。中年になると、若いころより筋肉が減るのが普通で、若いころより体重が増えてしまった場合は、脂肪が増えているケースがおおいです。「かくれ肥満」もさまざまな健康障害を引き起こすもとですので、早々に肥満解消を考える必要があります。
     体重の増減だけでなく、体脂肪率や筋肉のバランスなどから見た身体組成にも目を向けることが大切で、BMIによる標準体重をおよその目安に、できれば体脂肪率を測定して、日ごろの健康管理に役立てるといいです。ただ、市販の体脂肪計は、メーカーにより正常値が違いますので、ひとつの目安として考える事も大事です。
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